コロナが、まだまだ収まらない状況なのですが、どうしても中国へ行かなくてはならない用事が出来たので、成田空港からアモイへ向けて出発することにしました。
その時行ったPCR検査について、報告しておきます。
参考にして下さいね!
PCR検査の準備
PCR検査を実施しないと、中国へ行くことはできないとは、分かっていましたが、どこで、中国入国に有効な検査が受けられるのかとか、検査のお値段とかが全くわかっていなかったので、まずはその辺の調査から始めました。
色々と調べた結果、中国政府が認めているPCR検査が受けられるクリニックがあって、その指定されたクリニックでPCR検査を受ける必要があると言う事が分かりました。
つまり、中国政府が指定したクリニック以外で受領したPCR検査結果証明書は、無効と言う事になりますので、注意が必要です。
こちらが、中華人民共和国駐日本国大使館のWebサイトにおける、PCR検査に関する通知内容です。
上記ページ内の下の方に、中国政府公認クリニックの表のリンクがあります。
地域ごとに、異なる表が用意されていますので、ご自分の地域に合ったリンクから、表をご入手ください。
参考のため、今回利用した関東地域の公認クリニックの表のリンク先を下に記述しておきます。
http://www.china-embassy.or.jp/chn/lsfws/lstx/P020200923336389857071.pdf
こんな時期なので、「そんなに混んでいることは無いだろう」と高をくくっていたのですが、予約の電話を入れてみると、予約がほぼ満員状態であるとの事でした。
そんな状況ですから、中国への渡航をするという事であれば、早めの予約が必須だと思います。
尚、上リンクの中国大使館Webサイトに記載されているのですが、このPCR検査は、搭乗前の3日以内の証明書でないと、無効となるとのことです。
搭乗前3日以内のPCR検査実施は、検査期間も必要となるので、かなり厳しいなと思って、良く調べたところ、検査結果証明書の発行年月日が搭乗日よりも3日以内と言う事の様でした。
と言う事で、実際のフライトが、10月20日の予定となっていたので、10月16日に検査を実施し、10月18日に検査結果証明書を受領する予定で、検査を受けることにしました。
10月18日は日曜日だったのですが、早朝のみ、手渡し可能と言う事で、このスケジュールとしました。
PCR検査の実施
クリニックへは、パスポートのコピーを持参しました。
クリニックに到着すると、やはり予想通り、多くの人が検査を受けるために集まっていました。
多くの方が日本人で、海外出張に行くために、検査を受けに来られている様子でした。
今回行ったPCR検査は、唾液による検査でした。
かなり太い試験管の様なプラの細長い容器に、唾をためていきます。
この試験管が、結構太いんです。
何度も、何度も、唾をためては出して、やっとのことで、規定量まで出すことができました。
検査の前には、水分をたくさんとっておいた方が良いと感じました。
また、検体の中に口紅が入ってしまい、色がついてしまったので、口紅はしない方が良いかな~と思いました。
(検査には、何ら問題はないと言われましたが...)
と言う事で、必要量の唾液が採取完了したところで、検査終了です。
検査証明に必要な、氏名やパスポート番号、生年月日などを再確認して、手続き完了です。
料金ですが、¥38,500 でした。
一般向けのPCR検査は、1万円ほどと言う認識をしていたのですが、やっぱりかなりの出費です。
成田空港で出国前のPCR検査が始まると言うニュースを見ましたが、事前予約で¥39,800、予約なしでは¥46,500と聞いて、「しかたないのかな~」とムリやり納得している状況です。
PCR検査結果の受領
10月18日の早朝に、PCR検査結果証明書を受け取りに、再度クリックを訪問しました。
もし、陽性だったら、中国に行けないどころか、大変なことになるとか...
そんなことを考えながら、受け取りに行きました。
結果は、「陰性!」。
「良かった~」と、ほっとした瞬間です。
下の「COVID-19に関する検査証明」をいただきました。
上のサンプルでは、個人情報部分を消していますが、証明書を頂いた時に、パスポートに記載された情報と同じ情報が記載されているかを、チェックしました。
クリニックの名称、住所、電話番号、医師名が明確に記載されているかも確認します。
そして、右下の四角の欄に、クリニックの印が押されていることも確認してください。
(印が無いと無効の様です!)
クリニックで、1部コピーを取ってくれましたので、オリジナルとコピーを持ち帰り、検査書類の受領が完了しました。
空港で証明書類のコピーを提出しますので、忘れずに持参して下さい。
(空港ではコピーサービスはありません!)
念のため、複数枚のコピーを持参することをお勧めします
帰った後は、荷物のチェックをもう一度行って、準備万端となりました。