ホテル隔離からやっと解放
10月20日のフライトで、10月20日中に中国に入国したのですが、ホテルに入室したのは午前0時を越えてしまっていて、10月21日になってしまっていたのです。
そんな状況から、その2週間後は、10月21日から2週間後の11月3日となってしまいました。
シャトルカー(普通の車なんですが)に乗せられて、自宅まで送って(護送って感じ)もらえました。
同じ境遇の人が何人かいて、一緒の車で送ってもらう感じです。
家に着いたときは、こんな幸せなことはないと思いました。
悪いことをした人が、牢屋から家にかえった時と、同じ感覚だと感じました。
どんなことがあっても、やっぱり家は落ち着く~!!
自宅に帰っても隔離生活
自宅に帰ったのですが、自由の身になったわけではありません。
一週間の外出禁止なのです。
しばらく、日本に滞在していたので、家の中はかなり汚れていました。
部屋中の掃除をするのに、たっぷりの時間をもらった感じです。
買い物はどうするかと言うと、とっても簡単!
中国では、電話一本で、なんでも自宅まで持って来てくれるんです。
日本では、こんな事はできないと思うのですが、中国ではとっても便利に生活できるんです。
あちこちにカメラがあるし、携帯の位置情報を監視されていると思うので、外へは出ませんでした。
解放前のPCR検査と血液検査
11月3日に帰宅して、一週間の自宅隔離ですが、6日目の11月9日に検査を行いました。
鼻から行うPCR検査と血液検査です。
思い起こせば、日本で飛行機に乗る前に実施した唾液のPCR検査を皮切りに、たくさんの検査を実施してきました。
- 10/16 日本でPCR検査実施(10/18に証明書を交付してもらう)
- 10/20 成田⇒アモイ便に搭乗
- 10/20 アモイ到着後、鼻からのPCR検査+血液検査実施
- 10/28 鼻からのPCR検査実施
- 11/2 鼻からのPCR検査+血液検査実施
- 11/9 鼻からのPCR検査+血液検査実施
検査の総数は、なんと、PCR検査が5回、血液検査が3回!!
とても厳しいものでした。
日本では、ホテル隔離がなかったり、滞在した国によっては、そのまま普通の生活が送れると言う甘い措置なので、大きな差を感じます。
濃厚接触者と分かっていても、PCR検査をしない場合がある日本とは大きな違いだと思います。
やっと本当に解放されました!
長い長い3週間の隔離生活でしたが、やっと終わりました。
外へ出てみると、バスの中などの密集環境を除いては、マスクをしていない人がほとんどで、みんな安心して生活している感じです!
早く日本も、このような状態になれば良いなと、思いました!!